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大原美術館の別館

岡山で行われていたmtのアートプロジェクトは8月いっぱいで終わってしまいましたが、岡山はそもそもmtの本拠地でアートの街。まだまだ瀬戸内芸術祭も開催中〜(9月28日まで)。

倉敷を訪ねたとき、大原美術館の新しい別館として臨時オープン中の「新児島館(仮称)」にも行ってみました。

こちらは1922(大正11)年に建てられた、倉敷初の本格的洋風建築で、「倉敷市指定重要文化財」にも認定されています。設計は、大原美術館本館を手掛けた建築家・薬師寺主計(やくしじ・かずえ)によるもの。ルネッサンス風の円柱が立派で、いつまでも眺めていたくなる建物。ステンドグラスも素敵です。

元は第一合同銀行(現在の中国銀行)の建物だったそうで、その頭取だったのが、大原美術館の創立者である大原孫三郎でした。そんなご縁もあり、美術館として生まれ変わることになったようです。見れば見るほど美しい銀行です。

現在は暫定オープン中。なんと無料で入れます!(11月30日まで) 現代美術作家・ヤノベケンジさんの大型作品「サン・シスター(リバース)」(高さ4~5.6メートル)などを展示中。これは必見!!時々立ち上がって、目を開き、手を動かすんですよー。動くとまた可愛いんです。そして写真下にチラ見せされているのは・・・

やはり。ここにもちゃんとmtありました。ヤノベケンジさんのオリジナルmtはここだけなので、行ったらぜひチェックお忘れなく!

大原美術館 新児島館(仮称) ※11月30日(水)で一般公開を終了いたします

 

 

 

 

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