mt masking tape

COLUMN
コラム 2014年3月

01stock2.jpg

コラージュ作家・オギハラナミさんが東京・千石で営まれていた店「stock」が、

経堂へ移転してオープンしました!!

小田急線の経堂駅を降りたら、すずらん通りをまっすぐ歩いた道沿いにあります。

お店のお向かいは可愛いお花屋さん。

02stock2.jpg

以前は古民家の土間のような空間をお店にしていましたが、

今回は天井が高くなり、壁も白く雰囲気一転!

とはいっても並んでいる商品は相変わらずオギハラさんらしいセレクトで、

気になるものが細々と、宝探しのように散りばめられています。

03stock2.jpg

特に紙ものは大充実。

この小さな棚の中に、封筒や紙袋、包装紙などなどがぎっしり。

異国から来た不思議なデザインのもの、ちょっとおとぼけなものなど、

オギハラさんが自身で買い付けてきたものも多く、

他ではなかなか見つけられない、ユニークな品揃えです。

04stock2.jpg

こちらは手芸コーナー。

ビーズや糸も、無国籍な雰囲気が漂っていますね。

手づくり好きにはたまらない。見ているだけでワクワクしてきます。

05stock2.jpg

これはなんとウズベキスタンのバッグ。

独特の丁寧な刺繍模様が施されていて面白いです。

どれも一点ものアイテムなので、欲しい方はお早めにチェックを。

06stock2.jpg

左側はグラシン紙で作られた、タイのメモ帳やノート。

グラシン紙の薄く透け感のある色や質感が好きです。これは本気でかわいい。

意外とちゃんと書くことができ、ボールペンやスタンプも使えます。

07stock2.jpg

stockオリジナルのマスキングテープもあります。

オギハラさんがデザインした、ポップなようでシブイ色合いが魅力的です。

すずらん通りには他に、「ハルカゼ舎」「芝生」など、

お洒落な文具屋さんやカフェギャラリーもあり、

こちらでもそれぞれのオリジナルマスキングテープを作っていたりもするので、

散歩がてら、各店を巡って歩いても楽しそうですね。

(ハルカゼ舎→stock→芝生、と順に訪ねて最後にお茶するのがおすすめ!)

stock

http://stock-sengoku.jugem.jp

hida01.jpg

飛騨高山へ行ってきました。

だんだんと近づいてきたこの家、一体何を干しているのか分かりますか?

hida02.jpg

もっと近寄ってみました。

ダイコン?カンピョウ?

いえいえ、実はこれ、和紙の原料になる「楮(コウゾ)」です。

さて、振り向いて見ると・・・

hida03.jpg

え?

雪の上にもコウゾがいっぱい。

飛騨の手漉き和紙「山中和紙」とは、鎌倉時代初期に盛んになり、

室町時代には貴族への贈り物として珍重されていたそうです。

その後も現代まで、農家の冬仕事として細々と継承されていきました。

hida04.jpg

この作業は「雪さらし」といって、皮を剥いて干したコウゾを、

きれいに削って白皮だけにし、さらに冷たい水に浸けたあと、

天気のよい日に雪の上にさらしておくと、自然漂白されて真っ白になるのだとか。

雪の上にあるコウゾは、確かにとてもきれいな白に変わっていっています。

・・・とはいっても尋常じゃない量のコウゾです。

マイナスになるほど極寒の中での作業は、とても楽なもんじゃありません。

ぞくっとするほど冷たい水で洗い、雪が降ったら急いで回収しなければならないし、

相当な肉体労働です。

hida05.jpg

そして近くにある「いなか工芸館」では紙漉きの様子を見たり、

体験することができます。

ここに現れたるはスーパーおばあちゃん。

この方、さっきの雪ざらしをほとんど1人でこなしてしまっています!!

スタスタスターっと歩くのも速い!!

和紙作りは、もう50年以上続けているそうです。

そして冷たい水をものともせず、

ざぶんざぶんと枠を揺らして、あっというまに和紙を仕上げていきます。

さり気なくやってるけれど、見事な手さばき!!

とにかくすごいっ、に尽きます。

hida06.jpg

できた和紙はこんな道具で乾かします。

フタを開けたところには、薪が入っているんですね。

触ると暖かいです。

hida07.jpg

ここに和紙をぴたっと貼り合わせ、空気が入らないようにしっかり伸ばします。

おばあちゃんが手に持っているのはツバキの葉っぱ。

和紙から空気を抜くのに、この葉っぱが一番都合いいんだとか。

ツルツルしている面を使って、丁寧に伸ばしていきます。

(大きな和紙を作るときは、ブラシのような道具で伸ばします。)

私たちも体験で小さな和紙を作らせてもらいました。

水がとっても冷たいけれど、出来上がってみると、なかなか満足。

和紙ならではの素朴な風合いが心地よく、ぞれぞれちょっとしたクセがあったり、

よれたところや、クズが入ってしまった感じなどにも、味わいがあります。

とても楽しい経験でした。

山中和紙

http://www.hida-kankou.jp/spot/3297/

毎回行っている「Extra Preview」。

バイヤー向けのプロダクト商品展示会のひとつですが、

ここはユニークなセレクトでひと味違う面白い商品が集まっているため、

見逃せない展示会です。

今回もセンスのよいプロダクトが並ぶ中、

ふと向こうのほうから、おいでおいでしている小さな何かが・・・

oyayubi02.jpg

???

このおじさんは一体・・・

oyayubi03.jpg

「Thumbs up! Stamp」・・・という指専用のスタンプ??

いろんな顔があります。

「いえーい!」「グーだね!」

と親指を上げるゼスチャーをするときに、

このスタンプをひと押しすれば、

さらにグーなスマイルがアップする!!

という画期的商品!!!???

気になるー!!

oyayubi04.jpg

スタンプに、紙で出来た服やモールのウィッグなどがセットされています。

アンドリュー、ボブ、など名前も付いていて、

お父さん、お姉ちゃん、僕、みたいな設定もできちゃいます。(全5種類)

とにかくトボケてます。

ブースに座っているデザイナーもにこにこ。

これって、"役に立つ道具"ではないけれど、

わはは、って心がくすぐられちゃう、ほのぼのと心地よい小道具。

こいつにおいでおいでされたら、素通りはできません。

コミュンケーションが楽しくなるってことも、日々の暮らしには不可欠なこと。

つい長居して遊んでしまいました。

mikke remikke(ミッケリミッケ)

www.mikke-remikke.com

プロフィール

江澤 香織
インテリア、雑貨、料理、ライフスタイルなどを中心に、新聞・雑誌・広告・WEB等でフリーライター、コーディネーターとして活動。All Aboutにて雑貨ガイド担当。
http://allabout.co.jp/living/zakka/
過去の記事はこちら
ARCHIVE