mt masking tape

COLUMN
コラム 2013年5月

monomachi01.jpg

5月の24〜26日の三日間、蔵前、浅草橋、鳥越など台東エリアを中心とした、ものづくりがテーマのイベント「モノマチ」へ行ってきました。このエリアは昔からものづくりの盛んだった地域。現在も昔ながらの職人さんがコツコツとものづくりを行っている他、クリエイターやアーティストのアトリエも多く、他の地域にはないユニークさを持っています。モノマチでは、ものづくりの街を歩き、歴史と今を体感しよう、という趣旨で、クリエイターズマーケットや職人見学ツアー、ワークショップやイベントなどが、エリア内の様々な会場で行われていました。

monomachi02.jpg

会場近くを歩いていたら、こんなマップを配っていました。モノマチ参加店舗が地図内に掲載されています。クリエイターのアトリエや小さな個人店、企業が営むショップまで様々。見どころがたくさんありすぎて、とても一日では見て回れません。参加店舗は道に旗を建てて目印にしているので、たまたま通りがかった店にふらっと立ち寄ることもできます。

monomachi03.jpg

メイン会場のひとつであるヒューリック浅草橋ビルへ行ってみると、ものすごい人!!たくさんのクリエイターや職人等が自分たちの作品を出展しています。これらは購入することができ、それぞれ手作りなので、このときでないと手に入らないものも多く、若者や家族連れなど、たくさんの人で大にぎわいでした。

この日はマップ片手にうろうろと台東の街を散歩する人を多く見かけました。普段は通らない道を何気なく歩いてみると色々と新しい発見があります。小さな神社があったり、思いがけず美味しい店を見つけたり、ふと見上げるとスカイツリーが見えたり。みんなそれぞれの台東エリアを楽しんでいるようでした。

monomachi05.jpg

east side tokyoの前を通ったら、mtも見事なデコレーションで参加中!店内ではワークショップも行われていました。

monomachi06.jpg

2011年より始まり、今回で4回目だというモノマチ。地域を盛り上げる魅力的なイベントとして年々人気を増しているようです。今回はもう終わってしまいましたが、ものづくりに興味のある方、雑貨や工芸品が好きな方などにはとても楽しいイベントだと思います。モノマチHPをチェックしてみて下さい。

モノマチ

http://monomachi.com

新潟で、かわいいところに泊まってきました。

sansyo01.jpg

学校が宿舎になっています。元は小学校として、1875年に設立されました。こちらの建物は1995年に建てられたもので、児童が減ったことにより一時は閉校されましたが、2006年の越後妻有の大地の芸術祭より、宿泊施設として復活したそうです。

さて、階段のところに何か紙が点々と貼ってあるので、近づいてみると・・・

sansyo02.jpg

むむ?10回休み??

子供達が作ったすごろくだそうです。なかなか自由な発想で、階段や廊下のところどころに貼ってあります。

sansyo03.jpg

あちこちに絵が飾ってあったり。小学校らしい楽しさが散りばめられていて、ちょっと懐かしい気持ち、ワクワクします。

sansyo04.jpg

入り口にはこんなロッカー。下駄箱もそのまま置いてありました。

sansyo05.jpg

そして教室の中にはお洒落なギャラリースペースも。このときは漆の作品が展示されていました。

sansyo06.jpg

入り口付近にはショップもあります。オリジナルの手拭いや地元作家の作品、書籍などが置いてありました。

お母さんたちの作ってくれる素朴な料理もおいしく、居心地よい宿でした。

三省ハウス

http://www.sanshohouse.jp/

京都へ行っておりました。

kyoto01.jpg

小道を歩いていたら見つけた、こんな地図。全て切り絵で丁寧に作られています。分かりやすいし、和みます。そういえば京都って、紙のお店が多いですね。和紙のレターセットやお茶に使う懐紙、カラフルな模様の千代紙など、京都は紙散策をするのが楽しい町です。

そして、京都のお菓子のパッケージも気になるもののひとつ。

kyoto02.jpg

老舗和菓子店、松屋常盤のパッケージ。特に好きなデザインのひとつです。何気ないのに全体のバランスが気持ちいい。シンプルできりっと引き締まった、職人の心意気、潔さのようなものを感じます。御所や茶道の家元、お寺さんなどにお菓子を納めてきたという老舗の風格。「味噌松風」という味噌味のカステラのようなお菓子が有名です。昔ながらの素朴な優しい味わいです。

kyoto03.jpg

こちらは津田楼という情緒溢れる素敵な小料理屋さんが出しているオリジナルの和三盆ですが、一変して、今風のデザインです。制作はUCYUという、これまたグラフィカルで小洒落た和三盆を作るお菓子屋さんが行っています。津田楼は元々幕末に川魚料理屋を営んでおり、"なまず&うなぎ"をシンボルマークにしているのですが、それらをイメージした、ちょっとおとぼけ風のほのぼの感があります。中の和三盆もなまず&うなぎマーク!

kyoto04.jpg

最後は洋菓子。京都ではありませんが、兵庫・三田の超人気店「エスコヤマ」。パティシエの小山進さんは京都出身ということなので、どうにかつながるかな?小山シェフのお菓子はどれも美味しくて、お店は毎度大行列必須なのですが、密かに凝ったパッケージにも注目!小山シェフ自身が面白いアイディアを出すのだそうです。有名な小山ロールのパッケージもかなり考えられていて可愛いのですが、私が気に入ったのはこちら。オレンジピールをチョコレートがけしたオランジェットが入っています。オレンジをイメージした明るいカラーやグラフィック、チューブみたいなのをくるんと巻いたさりげない感じ、文字のフォント具合なども絶妙で、これは捨てられない!と思ってしまいます。箱自体もかなりしっかりしています。中のチョコレートももちろん大変おいしくいただきました。

津田楼 http://tsudaro.com

UCYU  http://www.uchu-wagashi.jp/

エスコヤマ http://www.es-koyama.com

プロフィール

江澤 香織
インテリア、雑貨、料理、ライフスタイルなどを中心に、新聞・雑誌・広告・WEB等でフリーライター、コーディネーターとして活動。All Aboutにて雑貨ガイド担当。
http://allabout.co.jp/living/zakka/
過去の記事はこちら
ARCHIVE