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COLUMN
コラム

ネタが温泉続きですが、今回訪ねたのは佐賀県にある嬉野温泉。

吉田屋という温泉旅館の一角に、雑貨店がありましたので、覗いてみました。

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「KiHaKo」というお店です。

宿泊客でなくても、誰でも気軽に入れます。

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器がかなりたくさん並んでいました。

佐賀といえば、有田焼が有名ですが、

こちらは嬉野で作られる肥前吉田焼の磁器ブランド「224porcelain(ニーニーヨンポーセリン)」。

新しいイメージのモダンなデザインの器です。

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上の段には、ほのぼのとした雰囲気の郷土人形も並んでいます。

鹿島の郷土玩具「のごみ人形」です。

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オリジナルの佐賀手ぬぐい。

有田焼、佐賀牛、バルーンフェスタ、ムツゴロウ、などなど、

佐賀らしいイラストが散りばめられていて、お土産にも嬉しいです。

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嬉野温泉のゆるキャラ「ゆっつらくん」もいます。

佐賀弁でゆっくりのことをゆっつら、というそうです。

温泉の湯けむりと湯おけがモチーフのキャラクターです。

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そんなわけで、お店の隣には足湯がありました。

こちらバーになっていて、地酒などで一杯やりながら、温泉を楽しめます。

これからの季節にいいですね。

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cafe&shop KiHaKo「嬉箱」

http://www.yoshidaya-web.com/kihako/index.html

先日訪ねた、香川県の仏生山温泉ですが、

オートマタ展を開催していたのは、とても面白い雑貨屋さんでした。

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店の正面には、いきなり公園の遊具みたいなもの(これ正式名称なんていうの?)があります。

子供達が登って遊んでいたりします。

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店内はこんな雰囲気。

モダンなオシャレ的雰囲気がありつつ、けったいなものに溢れた面白感も匂います。

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素敵なテラリウムがあるかと思えば、ユーモラスなガイコツくんが並んでいたり。

一つ一つ見るほどに味わい深くて、小さなお店なのに、つい見入ってしまいます。

店主の説明が入ると、「実はこれ・・・」みたいな話があって、ますます愛着が湧いてきます。

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あー、このへんてこ加減。

ヤバい雰囲気ですが、お隣高知出身のアーティスト、デハラノリユキさんの作品。

右端の「ベロベロの神様」は、高知で昔から宴会の席で歌われる、

歌詞の中に出てくる愉快な神様で、お酒好きな高知人に愛されています。

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そして、なぜか多かったロシア雑貨。

マトリョーシカの種類が異様なまでに豊富。

顔がいっちゃってるものが多くて、なんともひょうきんです。

私は木製のクマがギターを弾くカラクリ人形を買いましたが、こちらもmade in russiaでした。

全体的に独特なセレクトがたまらない。

他にはない、店主の個性が溢れています。

1日いても飽きない、不思議なおもちゃ箱のような店です。

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TOYTOYTOY

http://toytoytoy.jp/

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香川県高松にある仏生山。

「ことでん」というかわいいローカル電車に乗って行きます。

駅のホーム内に小さな無人の本屋さん?があったり、

終点駅にはなんとビアパブがあったり。(電車を眺めながらビールが飲めちゃったり)

とてもユニークな電車でもあります。

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ババーン。

仏生山温泉です。

え?これ温泉なの?

のどかな町の中に突如現れる、モダン建築!!

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トロトロとした、大変いいお湯でした。

内風呂と露天風呂が緩やかに繋がっていて、

内風呂は全面開放できるので、夏は扉を開け放すと、そのまま露天風呂みたいになります。

って説明では分かりにくいですが、とにかく気持いいので、ぜひ行ってみて下さい。

風呂上がりの広間もいい感じ。奥にはテレビもありますよ。

古本がずらっと並んでいて、買うこともできます。

あ、でも今回ここに来たのは、他にも目的がありました。

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「二象舎」さんが造るオートマタの展示。

「パンとサーカス」作品展です。

木でできた素朴なものたち。くるくるハンドルを回すと、思いがけない動きをします。

とってもへっぽこで、愛嬌があって、くすくす笑っちゃうものが多いのです。

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これなんて、タイトル「へそで茶を沸かす」です。

ハンドルを回した時の、ジタバタした動きがもう、サイコーなんです。

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ルチャリブレな作品も多くありました。二象舎さん、もしかしてプロレスファン?

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ペーパーからくりや手ぬぐい、ポストカードなど。

オリジナルグッズも並んでいます。

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こんな展示も発見。

壁に設置されたのは、ピタゴラ装置??

ビー玉を転がすと、火の輪をくぐって、細いといを抜けて・・・わはは、面白い。

展示は10月16日まで開催しているので、ぜひ行ってみて下さい!

仏生山の町歩きも楽しいですよ。

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二象舎作品展「パンとサーカス」
9月17日(土)〜10月16日(日)
12:00〜18:00 *月曜定休(祝日の場合営業、翌日振替休)

開催場所:TOYTOYTOY

http://toytoytoy.jp

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二象舎
http://nizo.jp/

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青山スパイラルで行われている

Paper Gardenのオープニングへ行ってきました。

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いきなりカラフルな色の光線がお出迎え!迫力あります。

今回のタイトルは

「スイスと日本の感性が響く、和紙で彩る光の空間」

スイスのデザインスタジオatelier oi(アトリエ オイ)と

日本のクリエイティブユニット SPREAD(スプレッド)が、

日本古来の伝統を継承してきた和紙、そして生活に寄り添い技術発展もしてきた和紙、

その伝統とテクノロジー、という異なる性質の和紙を用いて、

空間を彩るエキシビションを開催しています。

この直線のカラフルなグラフィックはSPREADの作品。

色の紙テープを様々に組み合せています。

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一方、色と直線の迫力とは対照的に、

ふわふわと天井から舞い降りて来る、こちらも紙です。

ユネスコ無形文化遺産である、本美濃和紙が使用されています。

スイス、atelier oiによる作品「Honminoshi Garden」です。

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ふと足元を見ると、影が幻想的な風景を織りなしています。

自然にゆらゆら揺れ動く姿をいつまでの眺めていたくなるほど。

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近づいてみると、そんなに難しい構造ではないのですが、

お花のような絶妙に自然なかたちでふわっと漂う和紙が、たくさん集合することで、

森の中にいるような、優しい何かに包まれているような、心落ち着く不思議な感覚になります。

和紙の持つ繊細で柔らかな風合いは、まるで花びらのようで、

紙って元々植物だったんだなあ、と感じさせる風雅な趣があります。

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下から覗くと、今度は海の底から、たくさんのクラゲを見ているような気分。

白いシンプルな和紙だからなのか、想像力をかき立てる、ワクワクするような空間です。

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いつまで眺めていても飽きません。

たくさん写真を撮り過ぎていて、すみません。

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少し離れて遠くから眺めると、花吹雪が舞い散っているようです。

SPREADの作品とのコントラストも面白いですね。

9月11日(日)まで開催しているので、ぜひ現地で体感してみて下さい。

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スパイラルガーデン

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銀座メゾン・エルメスのショーウィンドーがすごいことになってました!

サボテンが足元に敷き詰められています。

ものすごいたくさんのサボテン!!

全部で27種類、2500株のサボテンがあるそうです。

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これは、主にサボテンなどの植物から独自の世界観を引き出す

アーティスト「叢(くさむら)」によるショーウィンドーディスプレイです。

タイトルは「旅の途中」。

幻想的で不思議な空間に、思わず足を止めてしまいます。

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側面の小窓にも、ちょっと愛嬌のある

ユニークなディスプレイが施されていました。

9月26日(月)までやっているそうなので、

銀座へ行ったら、ちょっと立ち寄ってみて下さい。

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8階のフォーラムでは、「奥村雄樹による高橋尚愛展」が開催中。

ちょっと面白かったのは、ジャスパー・ジョーンズなど22名のアーティストに

記憶だけで描いてもらったアメリカの地図の展示。

昔、ナンシー関がやっていた「記憶スケッチアカデミー」を思い出しました、笑。

それがもっとアーティスティックになった感じです。

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帰り際、以前ここで展示していた

シャルル・フレジェの「YOKAINOSHIMA」の冊子もゲット。

本人が日本列島を北から南まで旅して出会った、

各地の祭事に出てくる不思議で個性豊かなコスチュームを集めたもの。

ちょっとトボケていて笑っちゃうものや、愛嬌のあるものが多く、

でも時々不気味でそら恐ろしいのがいたりして、とても興味深い写真です。

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鉱物の様々な楽しみ方を教えてくれる本「鉱物アソビ」の著者、

フジイキョウコさんが主催する「鉱物Bar」。

毎年夏に開催され、楽しみにしているイベントです。

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場所は西荻窪にあるギャラリーみずのそら。

駅からは少し歩きますが、住宅地の中にひっそりとあります。

目の前には小さな池があり、静かな水面を眺めながら和めます。

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この日はバーのおつまみになる鉱物菓子は残念ながら売り切れ。

お酒だけ堪能してきました。

今回の展示のテーマは「錬金術」とのことで、

実験道具を使った粋な演出です。

試験管の中にはシャルトリューズが入っていて、

最初は試験管から一口、途中からソーダと混ぜてソーダ割にして楽しんでも。

シャルトリューズは修道院などで古くから造られているお酒で、

薬草を多く使った、甘みも苦みもあるリキュール。

エリクサーとも呼ばれていて、それは錬金術において

飲めば「不老不死」になると言われる万能薬だったそうな。

確かに、養命酒とかが健康にいいことを考えてみると、

間違ってもいないかもしれないですね。

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展示は写真NGのため、入り口の部分のみ掲載します。

今回も、様々な鉱物と一緒に、錬金術をテーマとした

古い実験道具やら、辞典のような書物、星の運行を表したようなカード、

などなど、謎めいたオブジェがあちこちにディスプレイされていて、

ワクワクする展示でした。

8月21日までなので、会期はあと少しですが、

もしご興味ある方はぜひ、行ってみて下さい。

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鉱物Bar vol.9

http://www.mizunosora.com/event.html

世界各国の郷土菓子を研究している、「郷土菓子研究社」さんのお店がオープンしました。

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渋谷と原宿のちょうど真ん中あたり。明治通りのちょい脇を入った、

ビルの2階にひっそりとあります。

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ユニークなパッケージに入って、お菓子が販売されています。

ポルヴォロン、バーズラーレッカリー、シェチルブラ、ベサン ラドゥ・・・

なんだか聞いたことのない名前ばかり。

ツウなお菓子好きの友人にプレゼントしたくなります。

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この日はオープニングパーティーでした。

異国情緒漂う、様々なお菓子が並んでいます。

やっぱり見たことのないお菓子が多いです。

カルダモンをふわっと効かせていたり、ゴマがたっぷりだったり。

外国を旅しているような、不思議な感覚に襲われます。

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店内にはカフェスペースもあり、びわ茶やカフェテナンゴのコーヒーと一緒に

お菓子が楽しめます。(茂木びわ茶の Binowaと共同運営です

お菓子は月替わりで、世界各国のいろんな味に出会えます。

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この包装紙のシュールでファンタジックな雰囲気も、また魅力的です。

郷土菓子研究社の世界観が表現されているように思います。

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郷土菓子研究社

http://www.kyodogashi-kenkyusha.com

実店舗

東京都渋谷区神宮前6-24-2 芳村ビル2F Binowa Cafe 内

03-6450-5369

12:00〜19:00 月火休

沖縄へ行ってきました。

昼間はとにかく暑くて、くたばっていましたが、陽が沈んだら夜の街へ繰り出します。

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味のあるザ・赤提灯。

建物も古く風情があります。

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店内はこんな感じです。カウンターに年季が入っています。

国際通りで一番古い居酒屋なんだそうです。創業60年。

さて、何を頂こうかな?とメニューを見てみました。

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おおお!何気なくmt使われている!!

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日本の南端、沖縄のこのような古い居酒屋で、

mtを普通に使っている姿を見られるとは・・・

mtの開発当時からを知っている者としては、感慨深いです。

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おつまみと泡盛も大変美味しく頂きました。

島豆腐、島ラッキョウ、ゴーヤチャンプルー、ソーメンチャンプルーなど、

沖縄の郷土料理をお酒に合うように提供しています。

琉球ガラス、やちむんなど、沖縄の器を使っているのも嬉しいです。

那覇へ行ったらおすすめの居酒屋です。

馬喰町のギャラリー「組む」で行われている、

RARI YOSHIOさんの展示を観に行ってきました。

RARIさんの展示は毎回作り込まれた独自の世界観がすばらしく、

いつも楽しみにしている展示です。

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ギャラリーに入ると、自然の草花のとてもいい匂いがします。

すぐ横には、緑に覆われた三角屋根の小さなお家が。

中に入ると、まるで森の奥深くに入り込んでしまったような、

不思議な感覚。夢を見ているようです。

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大小のガラス器を小川が流れるようにディスプレイ。

VISION GRASSという、インドで作られている耐熱ガラスで、

料理に大活躍できそうなガラス器なのですが、

RARIさんの手にかかると幻想的な世界が広がって、まるで別ものです。

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さりげない演出で、ひとつひとつを丁寧にディスプレイされていて、

全体に統一感があるので、とても落ち着いた気持になります。

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RARIさんの住む那須の植物を透明な素材でパウチしたもの。

こうするだけで、自然を閉じ込めて、自宅でも簡単に楽しむことができます。

吊るしてふわりふわり舞う姿を楽しんだり、重ね合わせると小さな草原のようになったり。

RARIさんのディスプレイは、毎度ハッとするようなアイディアの宝庫!

ものづくり好きにも、たまらない展示だと思います。

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この日はトイピアノの演奏会もありました。

こちら、70年前のおもちゃのピアノだそうです。

おもちゃならではの、とても幻想的で繊細な、いい音が出ます。

もう今は造られていないそうです。

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森のお家の中で、演奏会が行われました。

もう本当に、夢の世界です。

おもちゃといっても、本格的なピアニストの演奏はとても奥深く、音の広がりがあって、

すっかり聴き入ってしまいました。

RARIさんの展示はもう終わってしまいましたが、

「組む」ではだいたい夏至の時期に毎年やっているので、チェックしてみて下さい。

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組む

http://www.kumu-tokyo.jp

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6月19日(日)まで紀尾井町の特設会場で開催されている

「空へ、海へ、彼方へ──旅するルイ・ヴィトン展」を観に行ってきました!!

かなり大掛かりで想像以上に見応えがあり、ルイ・ヴィトンの創業から現在までの歴史と、

その時代のヨーロッパの生活や文化が垣間みれる、壮大で深遠な展示でした。

これらが全て無料で観られるなんて、太っ腹過ぎです。

絶対に現地へ行って観たほうがいいので、あまり写真は載せません。

ルイ・ヴィトンは、元々は荷造り用の木箱作り職人からのスタートだったそうです。

1800年代から現在まで、技術の進歩に伴って、旅のスタイルは劇的に変化しました。

馬車の時代から、船旅が流行って、飛行機、列車、自動車での気軽な旅まで、

その時代時代の旅のスタイルに合わせて、

ルイ・ヴィトンのトランクは多様に進化していきます。

ルイ・ヴィトンと共に旅の歴史を歩み、船に乗ったり、列車に乗ったりしたような疑似体験、

長いタイムトンネルをくぐったような気分になります。

ファッションや芸術にも視野が広がり、日本とも深い関係にあったことなど、

趣向を凝らした興味深い展示が次々に現れて、最後までワクワクと好奇心をくすぐられる展示でした。

旅やファッション、デザインが好きな人はもちろん必見なのですが、

ものづくりや紙もの好きにもツボです。

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2代目のジョルジュ・ルイ・ヴィトンは、モノグラムを発案した人で、

様々な図案のデザインが展示されていました。

広告用のポスターやカードなどの印刷物もたくさん展示されており、

その時代のフォントやイラストの美しさに引き込まれます。

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3代目のガストン・ルイ・ヴィトンは、執筆や書物をこよなく愛し、

印刷物や旅に関するもののコレクションがすごい!

特に旅先で集めたホテルのステッカーは一見の価値アリです。

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また、運が良ければバッグ作りの実演も観られます。

職人さんが目の前で作業しています。

その手先の細かさについ、じっと見入ってしまいます。

6月19日(日)までなので、もうすぐ終わってしまいますが、

17(金)・18(土)は夜10時まで延長オープンしているそうなので、

まだ行っていない方は、ぜひ!おすすめの展示です。

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旅するルイ・ヴィトン展

http://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/heritage-savoir-faire/tokyo-expo#/home

プロフィール

江澤 香織
インテリア、雑貨、料理、ライフスタイルなどを中心に、新聞・雑誌・広告・WEB等でフリーライター、コーディネーターとして活動。All Aboutにて雑貨ガイド担当。
http://allabout.co.jp/living/zakka/
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