mt masking tape

COLUMN
コラム

ポストにこんなものが入っていました。

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ん?このコラージュしたようなカラフルガムテープは??

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開けてみるとこんな感じ!

このコラムでも毎度お馴染み、世田谷・経堂で「stock」という店を営む、

コラージュ作家のオギハラナミさんが作ったラッピングの本を送ってくれたのでした。

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オギハラさん初めての本です!!

手に取ってみると、かなり分厚い。144p+巻末にオマケ付きです。

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ページを開くと、色とりどりのラッピングがズラーリ!!

これは迫力。テンション上がりますね。

色や素材選びにもオギハラさんらしさが光っています。

カラフルでチャーミングな写真の数々に、

「こんな素敵なラッピング、本当に自分にできるかな?」と一瞬ひるみますが、

オギハラさんも自分が不器用だったからこそ、

かわいく見えるラッピングを研究した、と心強い言葉が書かれています。

また、オギハラさんの使う素材は、本来のラッピング用品ではないことも多く、

外国の切符の切れ端だったり、野菜の梱包に使う業務用資材だったり。

そういう自由でおおらかなアイデアとセンスが、

この本からふんだんに得られるのではないかと思います。

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ページをちら見せ。

「フード」と「雑貨」に分けて、アイテム別に150種類ものアイデアが掲載されています。

かなり盛りだくさんですね!!

実用度も高く、難しいラッピング技術というよりは、

包むものと、ラッピングする素材を活かしたコラージュ的な発想で、

シンプルなアイデアが多いので、

気軽に試せそうなものがいっぱいあります。

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巻末には、オギハラさん独特なセレクトのラッピングペーパーが15ページ分も付いています。

ぜひ本屋さんで手に取ってみてください!!

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雑貨&フード ラッピングブック: 身近な素材と色合わせで楽しむ アイテム別アイデア150

オギハラナミ

誠文堂新光社 ¥1500+税

http://amzn.asia/0OZqRuq

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オギハラさんの店「stock」

http://stock-zakka.shop-pro.jp

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料理家、星谷菜々さんが新しくアトリエをオープンしたというので、遊びに行ってみました。

ビルの2階にひっそりと佇む、秘密の部屋のようなアトリエ。

星谷さんらしい、夢のようにロマンティックな空間です。

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ドライフラワーやアンティークを上手にディスプレイした、壁の使い方が素敵すぎる!!

ここでは、普段星谷さんの仕事場として使われる他、

イベントやワークショップなども行われるため、

その時はオープンして誰でも訪問することができます。

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mtもさりげなく使われております。

無地のくすんだ色合いのものを使って、アンティークっぽく馴染んでいる様子。

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こちらはパリのアーティスト、イザベル・ボワノさんが描いた花のイラスト。

ラッピングペーパーとしてデザインしたそうですが、

このように壁に飾っても可愛い。

なんと、イザベルさん、現在下北沢のfogにて個展も開催されているそうですよ。

さらに星谷さんのアトリエでも17日よりイベントを開催!!

花とお菓子がテーマの「パリの甘い花」。

イザベルさんの作品の他、アンティークや花のあしらい、星谷さんのお菓子も並ぶそうです。

星谷さんのHP、またはインスタを要チェックです!

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前回の訪問時にいただいてきた星谷さん手作りのお菓子。

優しくて自然な味わいが、とっても美味しいんですよー。

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星谷菜々さんHP「apron room」

http://www.apron-room.com

最近発売された切手がヒットでした。

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和の食文化シリーズ、第3章。

おむすびの切手です。

天むす、おいなりさん、お赤飯、太巻きもあります。

日本郵便のHPを見ると、各おむすびにまつわる歴史や文化の説明が載っています。

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この切手シート、こうやって畳むことができます。

おむすびを包む、経木のかたちにデザインされています!!

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裏にはたこウインナーとたくあん、そして緑のバラン。

これらも日本の食文化に欠かせないものですね、笑。

最近の切手は、遊び心のあるものが時々見つかるので、チェックするのが楽しいです。

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日本郵便

http://www.post.japanpost.jp/

大阪では、中之島や北浜のエリアが好きです。

比較的静かで落ち着いており、古い建物がたくさんあります。

今回訪ねたのは、大阪府立中之島図書館。

創業100年の歴史があり、建物の一部は国の重要文化財です。

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この建物に毎度圧倒されます。

中之島って、パリのシテ島みたいですよね。

文化財級のクラシックな洋建築が立ち並び、

この辺りを散策していると、ここはフランス?と錯覚してしまいます。

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中へ入ってみると、この階段。まるで宮殿??

このような素晴らしい建物が日常に身近にあることが羨ましい。

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天井にはステンドグラス。

教会のような、厳かで静粛な雰囲気です。

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廊下も風情があります。

奥へ進むとカフェや、文具店がありましたよ。

文具店にはmtも販売されていました。

図書館らしい柄がセレクトされています。

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お隣の大阪市中央公会堂もいい建物です。

こちらも国指定重要文化財です。

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大阪府立中之島図書館

https://www.library.pref.osaka.jp/site/nakato/

グラフィックデザイナー「TAKAIYAMA」の山野英之さんの展覧会へ行ってきました。

開催されたのは「デザイン小石川」というアートスペース。

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こんな味のあるビルの階段を上がっていきます。

2階にはインテリアデザイナー小林幹也さんの店「TAIYOU NO SHITA」もあります。

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このずれたロゴ。

もぞもぞする感じは山野さんの遊び心?!

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山野さんの今まで手がけた作品がずらり。

本や冊子、ポスター、サイン、ロゴ、そして映像なども。

無印良品や、マーガレットハウエルなどでも活躍するデザイナーさんです。

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山野さんの不思議な頭の中が、この空間にひょこひょこと散りばめられています。

「✈️ 空」のサインは、裏へ回ると「

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東京ビックサイトで行われいてる

「ツーリズムEXPOジャパン2017」へ行ってきました。

旅をテーマにしたエキスポジション。世界130カ国、日本47都道府県のブースが出展しています。

出展企業団体数は約1,310件。巨大旅行博覧会です。

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日本スペースで圧倒的な存在感を放っていた、

跳ねたら天井突き破りそうな、ビッグな秋田犬。どどーん!

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人もゆるキャラもコスプレも入り混じる、カオス空間。

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踊ったり歌ったり、写真撮ったり大忙しのてんやわんや。

大盛況でした。

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こちらは熊本の伝統工芸。かぶりものの灯籠です。

精巧な作りですが、なんと全部紙でできているそうですよ!

のりしろを一切使わずに、紙のわずかな断面だけで貼り合わせる、驚異の職人技だとか!

8月に行われる山鹿灯籠まつりでは、

女性たちが、これを頭に被って踊り、幻想的な風景が広がるそうです。

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伝統工芸コーナーでは、様々な職人さんたちの実演も見ることができました。

こちらは香川県の丸亀うちわ。

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細かく整然と裂かれた竹の様子が美しいです。

実際に体験することもできましたが、なかなか力加減が難しかったです。

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島根県の伝統芸能・石見神楽のお面に自由に絵を描けるワークショップ。

自由過ぎて、もはや神楽とは程遠い不思議なものが出来上がっていましたが、

子供たちは楽しそうに夢中で描いておりました。

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はっ!そしてこれは!

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もちろん、岡山県のブースです。

ご存知の方も多いと思いますが、mtを作っているカモイさんの本社は岡山県倉敷にあるんですよー。

みなさん真剣にテープを選び、あれこれ貼っては格闘しています。

mtをコラージュのように組み合わせて缶バッヂを作る、というワークショップでした!

他にも各県競って様々なワークショップやイベント、トークショーなどがあり、

親子でもカップルでも、もちろん一人で来ても、一日中大いに楽しめるイベントでした。

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ツーリズムEXPOジャパン

http://www.t-expo.jp

水天宮前駅から歩いて5、6分のところに、

なんだか素敵な建物が出来ていました。

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味のある外観。

実は築50年以上の木造建築だった建物をリノベーションしたそうです。

インテリデザインは柳原照弘氏。

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1Fはパリ発、紙を中心としたプロダクトブランド「PAPIER TGRE(パピエ・ティグル)」がオープン。

なんと、パリに続く初めての2号店が日本なんだそうです。

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独特の色のトーンとグラフィックが特徴的。

ノート、カード、手帳など、ステーショナリーを中心としたアイテムが揃っています。

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店内にはカフェスペース「サロン・ド・テ パピエ ティグル」も!

全国各地の志ある農家より届けられる、完全無農薬の日本茶が集まっているそうです。

店内には茶釜があり、丁寧に淹れてくれるのも嬉しい。

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お茶は販売も行っています。

農園ごとに色分けされた、カラフルなパッケージも素敵です。

ちなみに建物の2Fはシェアオフィスになっているそう。

浜町のこのエリアはまちづくりの新しい開発が行われており、

今後も街の変化に注目していきたい場所です。

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PAPIER TGRE(パピエ・ティグル)

http://www.papiertigre.fr/en/

昨日、家のポストを開けてみると、

中に入っていたDMがどれもあまりにおしゃれ過ぎてよろめくほどだったので、

ちょこっとここでご紹介したいと思います。

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まずは、代官山にあるLOKO GALLERYからのお知らせ。

フィンランド人アーティスト、ユーソ・ノロンコスキーの日本で初めての個展。

「写真イメージを物理的に操作し、様々なメディアと組み合わせることで、人間の知覚や共感について考察する」

DMの写真をよーくみると、ろうそくの上にある黒い棒は懐中電灯です・・・

9月8日(金)〜10月7日(土)

9月8日はレセプションパーティーとアーティストトークもあるそうです。

LOKO GALLERY

http://lokogallery.com

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次はロマンティックでラブリーな、こんなDM。

マカロンで有名な、パリの老舗サロン・ド・テ「ラデュレ」の

クリスマスコレクション、新作発表会のお知らせでした。

毎回心ときめく素敵なケーキやマカロンの数々に、目がハートになりっぱなしですが、

こんなDMが来たら、今回も楽しみでテンション上がります!!

飾っておきたくなるようなDMです。

ラデュレ

http://www.laduree.jp

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こちらは、バイヤー向けの見本市「ストッキスト」のお知らせ。

服や雑貨、インテリア、ステーショナリー、フードまで、様々な商品が展示されています。

まだ市場に出ない新作商品や、新しい店舗の商品なども、ここで発見することが多々あります。

(残念ながら、一般の人は入れません)

フランク・ロイド・ライトが設計した建物・自由学園で開催、というのも魅力的です。

参加店舗のラインナップに独特の世界観があり、毎回楽しみな展示会です。

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DMは広げてみたら、こんな感じのポスターになっていました!

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最後は、陶芸家・伊藤聡信さんの個展のお知らせ。

アジアの田舎町のおばちゃんが昔から使っているような雰囲気を思わせる、

素朴で独特なタッチの色絵が特徴的な作家さんです。

8月26日(土)〜9月3日(日)

魯山

http://ro-zan.com

岐阜県はものづくりの技術レベルが高い県だと思っています。

例えば東濃地域は日本最大の陶磁器生産地であり、美濃焼は伝統的工芸品に認定されています。

そしてmtのテープ部分に使われているのは美濃和紙。

1300年の歴史があり、本美濃紙はユネスコの無形文化遺産に登録されています。

さて、美濃市のお隣にある関市は刃物の町。

鎌倉時代に刀鍛冶が始まり、長良川のきれいな水と良質な焼刃土、

炉に使う松炭など、適した環境条件が整っていました。

戦国時代には武士たちに愛され、名刀の産地へ。

現在その磨かれた技術は、日本一の刃物産業の地へと躍進を遂げ、世界中で信頼されています。

今回は、関市にある刃物工場を見学してきました!

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ババーン。

なんと「ツヴィリング J.A. ヘンケルス ジャパン」です。あれれ、ここってドイツの会社では!

世界的に圧倒的なブランド力を誇る名門包丁メーカーですが、なぜ関に?!

実はツヴィリングさん(以下省略します)の包丁、国内で販売しているものの9割は、

ニッポンの関で作られているのです!!驚きました。

ツヴィリングの故郷、ドイツ・ゾーリンゲンは中世より刃物の産地として栄え、関と環境も似ているそうです。

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日本では1973年より製品の販売が開始され、2004年に岐阜県関市に工場が設立。

ここでは主に国内外で販売されているハイエンドモデルのナイフを製造しているのだそうです。

日本とドイツの最先端技術が集結している関工場。

日本で作られた包丁が、国内はおろか、世界中へと旅立っているのでした。

今回は、常務取締役の山田昌之さんに、工場内をご案内いただきました。

包丁の生産は昔から分業制が多く、一つの場所で全ての工程を見ることは難しいのですが、

ここでは徹底した品質管理を保つため、ほとんどの工程を一貫生産で行なっている珍しい工場です。

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型抜きされた包丁の原型は1000℃で加熱し、その後ー70℃以下の液体窒素で急激に冷凍します。

液体窒素の中から出てくる、凍った包丁はまるでマジックのような迫力!!

しかし何よりも驚いたのは、工場内には多くの職人さんがいて、

一つ一つ手作業で包丁作りが行われていることでした。

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こちらは焼成された包丁のわずかな曲がりを補正する職人さん。

一本一本、金槌で叩き、手作業で細かな歪みを補正しています。

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こちらは取っ手を付ける作業です。

こ、これも手作業なんですね!!留め金を一つ一つ打っていきます。

ちなみにここで作業しているのは女性。工場内では女性の職人さんも数多く働いています。

繊細な作業も多いため、女性の方が向いていることも多いんだそうです。

そして、包丁の刃の付け根の部分、よーく見ると、何やら黄色いものに見覚えが・・・?

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あ!やっぱり。

またまたマスキングテープの働く現場を見ることができました。

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mtの原点は職人さんの仕事場。

ささやかながら、こういったプロの現場で裏方として活用されているマスキングテープを

久々に拝見できたのは、ちょっと嬉しいことでした。

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本当に多くの職人さんが働いています。

手で握った時の微妙な取っ手のカーブ、左右対称に重さぴったりのバランス、

すっと自然に食材に包丁の刃が入る入念な研磨。

そして、これでもか!と行われる耐久テストの緻密さにも圧倒されました。

ツヴィリングさんのナイフは、高品質な素材と理にかなったデザイン、そして最先端の技術力に加え、

職人の手による丁寧で精巧な作業と徹底的なチェックによって成り立っていたのでした。

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最後にトマトを切らせていただきましたが、その爽快感は格別。感動の切れ味です。

世界に誇れる日本の職人技術!匠の技を垣間見ることができました。

ドイツと日本のプライドがここに集結!!

これはやはり一本持っていたい、素晴らしいナイフです。

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ツヴィリング J.A. ヘンケルス ジャパン

https://www.zwilling.com/jp/ja/home.html

イタリアを代表する名門陶磁器ブランド「リチャード ジノリ」。

そして、日本のファッションブランドを牽引するデザイナー、皆川明。

そのコラボレーションによる新しいテーブルウエアの新作発表に行ってきました。

リチャード ジノリで日本人デザイナーを起用し、世界展開するのは、初めてのことだそうです。

皆川さんといえば、mtのデザインでも人気ですよね!

洋服だけでなく、インテリアや雑貨など、多方面で活躍するデザイナーです。

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作品の眩さにしばし呆然と立ち尽くしてしまいます。

新作コレクションの名前は「SPERANZA(スペランツァ)」。

希望という意味です。

今年4月に開催されたミラノサローネで初披露されました。

皆川さんがジノリの工房へ直接行って描き上げたデザインだそうです。

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モチーフは3つのシリーズがあり、

代表的なSPERANZAは、二羽の鳩が互いを繋ぐようにオリーブをついばみ、

見つめ合いながら羽根を休めている絵。(右下のお皿がそのシリーズです)

他に、OLIVIA(オリーヴァ オリーブ)、GERMOGLIO(ジェルモリオ 芽吹き)があります。

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どの器も、伸び伸びと優しい視線で描かれており、

晴れ晴れとした、穏やかな気持ちになれそうなデザインです。

サイズ感も使いやすく、現代の食卓に勝手の良い器だと思います。

一つずつ購入できるので、自分の暮らしに合ったものを揃えることができます。

一番小さな13cmのミニトレイが2,700円、

よく使いそうなプレートやボウルでも4000〜5000円台、とお値段もリーズナブル。

全てメイド・イン・イタリーです。

歴史あるブランドと、今をときめくデザイナーのワクワクするようなコラボレーション!

これからの展開も楽しみです。

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お皿の裏を見せてもらったら、皆川さんのオリジナルマークがありました。

クルンとした形がリズミカルで、楽しそうなデザインですね。

全国のリチャード ジノリのショップにて、発売は8月からだそうです。

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リチャード ジノリ

http://richardginori.co.jp

プロフィール

江澤 香織
インテリア、雑貨、料理、ライフスタイルなどを中心に、新聞・雑誌・広告・WEB等でフリーライター、コーディネーターとして活動。All Aboutにて雑貨ガイド担当。
http://allabout.co.jp/living/zakka/
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