mt masking tape

COLUMN
コラム

以前にも紹介した切り絵作家のYUYAさんの個展

「ちょっきんきりえ展vol.8 小さなアトリエから」

が開催されたので、行ってきました!

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集合するとカラフルで賑やかな雰囲気ですが、

ひとつひとつの作品では限定されていて、独特の世界観があります。

個展はもう8回目になるそうで、今回の展示は、

活動拠点をアトリエ・フォークへ移してからの初のお披露目。

昨年の夏に訪ねたサンタ・フェの旅での経験が作品に大きく影響を与え、

今までに使ったことのない色や図案などもあり、表現の幅が広がったそうです。

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ひとつひとつの作品について、エッセイのような文章が

YUYAさんの言葉で綴られています。

読んでから改めて作品を観ると、

YUYAさんの人柄が作品に反映されているように思います。

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見れば見るほど、ワクワク、ほのぼの、のんびり、ウキウキ、など

様々な気持ちが湧き上がってくる展示です。

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ポストカード、一筆箋、コースターなどのグッズも販売。

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こちらは手ぬぐいです。

YUYAさんの今後のテキスタイルへの展開にも期待してしまいます。

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一緒に奥様のスパロウ圭子さんのパンやお菓子、ジャムも販売していました。

人気のものはすでに品薄・・・

圭子さんは、アトリエフォークにて、民芸の器を使ったパン教室も開催しています。

自然な優しい味わいで、モッチモチのおいしいパンを作っています。

個展はもう終わってしまいましたが、YUYAさん圭子さんの作品を観たり、

商品を買いたい場合は、東京・中野のアトリエ・フォークで

毎月行われているオープンアトリエにぜひ行ってみてください。

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アトリエ・フォーク

http://atelier-folk.com

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久々に経堂のstockへ行ったら、また品数が増えているように感じました。

その中でも最近増殖を続けているのが農業用品。

農家が多いエリアのホームセンターなどへ行くと、

時々見かけるがっつり業務用の商品です。

オギハラさんは、こういうところから、可愛いアイテムを見つけ出すのが得意!

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果樹園で使う、果物に被せる袋。これはもう定番アイテム。

りんご、ぶどう、キウイ用なんていうのもあります。

半透明だったり、ざらっとしたクラフト紙的な質感がいいんです。

注意すべきは、袋の内側に農薬が塗ってあったりしますので、

食べ物を入れないようにしましょう。

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こちらも野菜や果物用のネットかな?

みかんを入れてみたりなんかしますね。

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これはオクラ用だそうです。

オクラ袋として、この店ではもうお馴染みのアイテム。

マニアック過ぎますが、なかなかの人気商品。

ラッピング例があると、オクラ用とは気づかないほどオシャレな雰囲気になりますね。

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一方こちらは、いまどきのオシャレ野菜を入れる袋だそうです。

イタリア系のプチトマトとか、ハーブとか、そんなのを入れるんでしょうか。

片面は黒、片面は透明になっています。素材としてかっこいい。

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右の白と黄色の紐は、鳥避け用のナイロン紐。

キラキラのラメが入っているのがポイント。紐も丈夫。

あくまで機能重視に作っているものなんだろうけど、

なぜに妙なかわいさを醸し出すのでしょう。

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あー、これは見たことあります。ぶどうとか入っていた。

人によって発想する果物が違っていて、りんごとかみかんとか言われるそうです。

こんにゃく、という人もいたとか。

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オギハラさん秘蔵アイテム。段ボール。

今のところ非売品だけれど、仕入れようかどうしようか悩んだ、という逸品。

果物が意図しないレイアウトでごちゃごちゃ描かれているのがいいです。

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こちらは私がお土産にお持ちしました。

デザインがレトロな、パン屋やお菓子屋の紙袋です。

実は他にも色々お土産を持って行ったのですが、

オギハラさんの目が一番輝いていたのはこれでした。

明らかに反応が違いました。

根っからの紙もの好きなんですね〜。

お店はGWも営業しているそうなので、ぜひ遊びに行ってみて下さい。

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stock

http://stock-sengoku.jugem.jp

なんだか気になるDMが届きました。

テキスタイルデザイナー、鈴木マサルさんの展示のお知らせです。

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一見同じものが2枚届いたのかな?と思ったけれど、

透けて見えるところが微妙に違うようです。

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開けてみたらこんな感じ!うううっ、かわいい!!

傘の方は、青山ライトボックススタジオで行われる傘とテキスタイルの展示です。

そしてシマウマの方は、銀座のファミリアで行われる、67種類もの動物のバッグだそうです!

どちらもとっても楽しみな展示です。

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鈴木マサルのゴールデンウィーク 傘とテキスタイル

4月29日(土)〜5月7日(日)11:00〜20:00

ライトボックススタジオ青山

東京都港区南青山5-16-7

毎年、梅雨の季節が始まる少し前に開催していたテキスタイルデザイナー鈴木マサルの展示会。今年はゴールデンウィークの始まりと共にスタートします。回帰中、鈴木マサル本人が毎日在廊し、テキスタイルデザインするように会場を造作。色と形で柄が生まれ、空間がどんどん変化を遂げる9日間です。会場では新作の雨傘をはじめとするOTTAIPNUのコレクションを展示するほか、ワークショップやポップアップカフェなどイベントも行います。

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familliar ZOO by masaru suzuki

5月10日(水)〜7月10日(月)11:00〜19:30

familiar銀座本店1Fイベントスペース「CUBiE」

東京都中央区銀座8-8-8 銀座888ビル1F

創立67年目を迎えるファミリアとテキスタイルデザイナー鈴木マサル氏とのコラボレーションイベントを行います。鈴木氏のデザインによる動物柄67種類を、ファミリアのデニムバッグのものづくりをベースにひと針ひと針丁寧に手刺繍し、世界にひとつしかない67種類のfamiliar ZOO bagを展示販売します。

六本木のアクシスギャラリーにて3月21日〜23日、

「ワールドプレミア 美濃和紙ブランド展」が開催されていました。

1300年の歴史を持ち、ユネスコ無形文化遺産にも制定されている美濃和紙。

その需要拡大を図るため、一定の基準を満たした製品にだけ表示できる

美濃和紙の新しいブランドマークが制定されました。

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そのお披露目的なイベントであり、

また美濃和紙で作られる新たな商品の発表の場ともなっていました。

山のようなマークは、美濃のMと、和紙を漉く時にできる

水のさざ波をイメージしているそうです。

東京の他、岐阜、ニューヨーク、パリ、ミラノの5都市で同時開催!!

当日は中継で結び、各地の会場の様子が放映されるという大掛かりなイベントでした。

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和紙の存在は日本人なら誰でも知っていますが、

意外と現在の私たちは「そういえば、和紙って普段何に使っていたっけ?」

とあまりピンとこなくなっているかも。

実は実は、mtも美濃和紙なんですよー。

身近なような、遠いような、でもやっぱりなくてはならない和紙。

中でも美濃和紙は、古来は奈良の正倉院に日本最古の紙として保存され、

平安時代には貴族や僧侶たちの綴る手紙などにも愛用されました。

現在は雑貨からインテリアまで、幅広い用途がある上、

国宝級の文化財の修復にも活用されているそうです。

また海外でも高い評価を得ており、大英博物館やルーブル美術館などで

絵画の修復に使用されているのですって!

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展示されていた「千年耐久紙」。

本美濃紙手漉き職人・国指定重要無形文化財保持団体会員の

澤村正氏によって漉かれた本美濃紙です。

国産の楮を使い、柔らかく繊細でありながら、

しなやかに丈夫で、耐久性に優れている、という和紙です。

奈良時代から残っている美濃和紙は、大事な過去の記録を多く残してくれました。

現在はPCに入った膨大なデータがあっさり消えてしまうような時代ですが、

1000年を超えて実物が残っている、という存在の重みを改めて感じます。

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他にも様々な美濃和紙製品が展示されていました。

こちらは涼しげな水うちわ。

岐阜の伝統工芸品のひとつでもあります。

うちわを水に浸けて扇ぎ、涼をとったことから、そう呼ばれているそうです。

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コーヒーフィルターも美濃和紙製がありました。

ちょっと贅沢な気分ですね。特別な一杯に使いたい。

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エコバッグも美濃和紙。カラフルでかわいい。

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こんな製品もありました。美濃和紙のタオルや靴下。

特殊な技術で織られた和紙糸が使われています。

実は綿より吸湿、吸水性に優れ、断熱効果や抗菌効果があるともいわれています。

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こちらも素敵。美濃和紙のアクセサリー。

色と素材の質感が楽しめます。

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レセプションパーティーでは、岐阜のお酒とつまみがふるまわれました。

明宝ハム、鮎のリエット バゲットのせ、母袋燻り豆腐、かゆり柿、

そして造り酒屋の飛騨牛しぐれのプチおにぎり!

料理に敷いている紙ももちろん、美濃和紙の懐紙。

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よくよく見てみたら、和紙漉き職人さんの様子が透かし絵になっていました。

これ、とってもいいです。

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美濃和紙新ブランド公式サイト

minowashi-japan.com

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先週渋谷ヒカリエで行われた「MORE THAN PROJECT」の報告会、

および「JAPAN BRAND FESTIVAL」に行ってきました。

日本のものづくりを世界へ発信する試み、そしてその活動や人の繋がりを深め、

新たな可能性を生み出す、という目的で生まれたイベントです。

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世界へ発信する、様々な日本のプロダクトも展示されていましたが、

気になったのが、この美しい和紙の箱。

コロンとしていますが、蓋の付いた箱なんです。

日本でも最も歴史の古い、福井県の越前和紙です。

繭のような、ふわりと暖かく、優しい形。

何か芯のようなものを中に入れているのかと思ったら、

全て和紙のみ、なんだそうです。

一枚一枚手漉きした和紙を、手で包むように木型に貼り付けて作った箱です。

手作りなので、大きさやシワの付き方、表情などが少しずつ違います。

和紙の持つ、有機的な柔らかさ穏やかさに、なんとも心が和みます。

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やなせ和紙

http://washicco.jp

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こちらは京都で作られた、折り紙のようなランプシェード。

使われている和紙加工紙には、京都の唐紙職人が、伝統柄を版木で掘り、

屏風や掛け軸、襖などを手がける京表具師が、その技術を駆使して

筋目を入れ、折りと張込みを行なっているそうです。

こちらも何か骨組みがあるわけではなく、和紙だけで立体化したもの。

デザインには、筑波大学で開発された立体に折るためのコンピュータープログラム

「ORI-REVO」という技術が使われているそうです。

和紙の持つ繊細な質感が生かされ、とても可憐で華やかな灯りを演出していました。

和紙は日本だけの唯一のもの。その風合いには独特の魅力があります。

和紙を使ったプロダクトには、これからも注目していきたいと思います。

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安達表具店 南荘堂

http://www.fusuma-kyoto.com

TOTTORI INSHU WASHI EXHIBITION ー因州和紙を知る、触れる、着るー

鳥取県東部の主に青谷町という地域で生産される因州和紙。

山と緑が豊かで、きれいな水の流れる自然の中で、

今も職人が手漉きの和紙を制作しています。

展示は3月5日で終わってしまいましたが、

作品の様子をレポートします。

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和紙×写真の展示。

かなり精巧に写真がプリントされていますが、

こちらも手漉きの因州和紙だそうです。

家族をテーマに撮影されていましたが、

和紙にプリントすることで、柔らかく温かな独特の質感が感じられます。

世界各地で撮影活動をするカメラマン、水本俊也さんの作品です。

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ん??写真の手前にあるものは??

こちら、着るもの?だそうです!

「鳥取の食を着る」というテーマで、

コスチュームアーティストの大野知英さんが手がけた作品です。

鳥取名産の食材を使って、和紙にドローイングしています。

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この丸い輪っかはなんと、鳥取の郷土食のひとつ、「とうふちくわ」だそうです。

あまり関東では聞き慣れないですが、鳥取では比較的ポピュラー。

スーパーでも売っていて、ヘルシーなちくわとして女性に人気です。

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こちらはネギ。

実は鳥取は良質なネギを多く生産しています
梨やらっきょうだけではないんですね。

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こんな風に、実際に着てみることもできました。

ちなみにこちらのモチーフはなんとレトルトカレー(の箱)。

鳥取県は、カレーの消費量日本一なんだとか?!

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アクセサリーもありました。

和紙作家、モロヨシヨウコさんのデザイン。

ちょっと透け感のある温かく繊細な和紙の質感が、エレガントな印象。

軽いので、耳に負担がありません。

今回展示されている3人の作家さんは全員鳥取出身だそうです。

それぞれ全く違った視点で、因州和紙の魅力を表現していました。

ついに!!

2月16日、東京・蔵前にmtの初路面店「mt lab.(エムティラボ)」がオープンしました。

前日に内輪だけのささやかなレセプションパーティーが行われ、

お店にお邪魔してきました。

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駅から徒歩数分の住宅街の中にこじんまりとあります。

内装の設計はトラフ建築設計事務所。すっきりシンプルなデザインです。

中へ入ってみると・・・

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じゃーん。

これはテンション上がる!!

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mtが壁一面にずらりと整列しています。

これだけの種類が揃うのは、直営店ならでは。

他の店舗には並ばない、トライアル商品などもいち早く手に取ることができるそうです。

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その中でも、特に気になったのはこちらの商品。

mtとは、そもそもマスキングテープのこと。

本来は、工事現場などで養生に使うテープです。

これらはmtのルーツとなる、養生用テープ。ガチの業務用も販売しています。

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これだけ種類があったとは!

色の違いは、カラフルで工事現場が楽しくなるから、ではなく、

粘着の違い、糊の成分の違いをテープの色で識別しています。

ツルツル、ざらざらなど、壁や床の材質によって、貼りやすいテープを使うためです。

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実際にその違いを体感できるコーナー。

様々な材質の壁のサンプルが並んでいて、そこにテープを貼ってみることができます。

このテープでは全然貼り付かないのに、こっちのテープならピタッとする、

こういう壁にはこのテープ、という違いが明らかに解ります。これ意外と楽しい♫

ちなみに、店はしばらく予約制ですのでご注意ください。

店内が決して広くはないため、混雑によるトラブルを防ぐためでもありますが、

mtのスタッフが、お客様ときちんとコミュニケーションを取りたい、という想いもあります。

mtのルーツである養生テープについての説明も、

実際聞いてみて「そうだったんだ!」と発見することが多いので、

ぜひスタッフにいろいろ質問してみてください。

店内にはミニギャラリーを併設し、現在は「養生展」を開催しています。

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mt lab.についての概要、予約は以下へ。

http://www.masking-tape.jp/event/2017/01/mt-lab.html

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前回に続いて、ててて見本市のご紹介です。

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カラフルな色使いに、思わず立ち止まってしまったこちら。

切り絵作家YUYAと食のアトリエ・スパロウによる工房「アトリエ・フォーク」の展示です。

「ちょっきんきりえ」の名で親しまれているYUYAさんは大の民芸好き。

北欧的な雰囲気もある、朗らかなデザインは、民芸の器にもよく似合いそうです。

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紙ものとテキスタイルが中心です。

ほのぼの温かく、のんびりとした気分にさせてくれる、独特の世界に和みます。

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アトリエ・スパロウのスパロウ圭子さんは、

天然酵母のパンやチーズ、お菓子などを学べる会を開催している料理家。

教室では、民芸の器を使って、料理を出すそうです。

今回は、手作りのオリジナルジャムを出展されていました。

中野にアトリエがあり、レッスンの他、毎月第1土曜日は

オープンアトリエとして解放しているそうなので、気になる方は要チェック。

YUYAさんの作品も販売しています。

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Atelier FOLK

http://atelier-folk.com

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最後に見つけたのは、和紙のアクセサリー。

繊細でふわっと儚く、軽やかな印象。

紙の色を染めた後、樹脂で加工しているので、破れたりすることはありません。

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和紙そのものも見せていただきました。

石川県の希少な伝統工芸「二俣和紙」で、1300年もの歴史があるそうです。

素材の状態で十分美しい和紙です。

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和紙の持つ半透明な透け感、柔らかく素朴な質感などに不思議な味わいがあります。

大きなモチーフでも、素材は紙なので軽いです。

エレガントなデザインも魅力です。

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ピアス、ネックレス、ブローチなど、様々なアクセサリーがありました。

詩のように幻想的な雰囲気で、身につける楽しみが広がります。

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Jul(ユール)

www.jul.jp

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「ててて見本市」に行ってきました。

「作り手」「伝え手」「使い手」を繋げる目的で、

中量生産品・手工芸品を「作り手」が「伝え手」に伝える見本市。

主にバイヤーさんやショップオーナーさん向けに

毎年行われています。(一般入場はできません)

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今年は、パワーアップして、表参道のスパイラルビルで開催。

たくさんの人で賑わっていました。

今回もいいものを色々と見つけましたが、

主に紙もの中心に、気になったものをご紹介します。

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まずはこちら、熊本県山鹿市で作られる「TORO(トーロー)」。

和紙工芸から生まれたスタンドモビールです。

え?これ紙なの??て感じですが、

もともと、神事・奉納灯籠として室町時代より受け継がれていた

和紙工芸「山鹿灯籠」の技術を用いて作られています。

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モチーフも、山鹿灯籠のパーツからインスピレーションを膨らませたものだったり。

600年以上この地に伝わる伝統工芸品で、

木や金具は一切使用していません。

手漉き和紙と少しの糊だけです。

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中は空洞で軽いので、人が少し動くだけでゆらゆらと揺れます。

和紙ならではの柔らかく温かい質感がありつつ、モダンでポップな印象もあります。

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繊細で美しい曲線には、独自の熟練の技術がありました。

のりしろを作らず、紙のほんのわずかな厚みだけで接着しているそうです。

紙をわずかに斜めに削ぐことで、

きれいな膨らみで、なめらかな曲線に仕上げることができるのだとか。

気の遠くなるような、細やかな作業です。

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ヤマノテ

http://yamaga-yamanote.com

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続いて気になった、こちらのピクニックコーナー。

下に敷いているレジャーシート、これも実は紙だそうです。

大阪の山陽製紙は国内で唯一、電線を巻く為の工業用紙を作っている会社。

その軽さと強度、防水性に注目し、レジャーアイテムを開発したそうです。

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少しラフでざらっとした、クラフトペーパーのような質感が素敵です。

軽いので、持ち運びにも便利。

アウトドアはもちろんですが、

自宅でテーブルクロスとして活用してもいいくらいです。

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「PIC-NIC LAG(ピクニックラグ)」という商品名で販売しています。

サイズやデザインも様々にありました。

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山陽製紙株式会社

http://www.sanyo-paper.co.jp

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長くなってしまいそうなので、続きは次回お届けします!

もうすぐバレンタインもあるせいか、

この時期はチョコレート関係のイベントが目白押しです。

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東京・清澄白河にて、Bean to barを中心とした

Craft Chocolate Market」というイベントに行ってきました。

Bean to barとは、カカオ豆を生豆の状態で仕入れ、

コーヒーのように自家焙煎から手がける、手作りのチョコレート。

最近、クラフトビールも人気が高いですが、

全体的に世の中はクラフト志向が高まっているように思います。

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このBean to barチョコレートの特徴の一つとして、

パッケージのデザインの良さ!

こちらはベトナムのチョコレートですが、経営者はフランス人の二人組。

アート系雑誌のデザインなどを手がけるデザイナーに作ってもらったという、

パッケージは"フランス人の憧れるオリエンタル"というムードがたっぷりで、

とてもセンスが良いです。(そしてチョコレートも間違いなく美味しい)

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こちらはなんとドバイのブランド。

まだ日本未発売で、試食だけでしたが、

スパイスをふんだんに使ったエキゾティックな味わいでした。

スパイスを求めて旅した船乗りのイメージでパッケージがデザインされています。

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手前のカラフルなパッケージはスウェーデンから。

スリランカのカカオなど、ちょっと珍しいものがありました。

モダンな雰囲気のデザインで、こちらもかっこいいです。

奥のシンプルなパッケージはオーストラリアのもの。

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こちらはニュージーランドです。

オーガニックとフェアトレードにこだわったチョコレート。

オーナーは元船乗りだったそうで、

波に揺れる船の絵が白抜きで描かれていました。

どこのチョコレート屋さんもスモールバッチで、

手作りなので、少量しか作れません。

その分、素材や豆の産地、味わいの繊細な違いなど、

それぞれにこだわりを持っています。

パッケージデザインにも、

各メーカーのチョコレートに込めた想いや志のようなものが

表現されているように思いました。

プロフィール

江澤 香織
インテリア、雑貨、料理、ライフスタイルなどを中心に、新聞・雑誌・広告・WEB等でフリーライター、コーディネーターとして活動。All Aboutにて雑貨ガイド担当。
http://allabout.co.jp/living/zakka/
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