いつもmtを使ったホスピタルアートに取り組んでおられる特定非営利活動法人コミュナールさんが、2025年10月に香川県にある「高松市立みんなの病院」での展示に向けて、ホスピタルアートプロジェクト「「いのちのたね Takamatsu 2025」を実施されています。
「いのちのたね」とは、本プロジェクトのアート・ディレクターであるアーティスト平木美鶴氏のモチーフを使うもので、「タネ」としているモチーフは、実は初めから「タネ」として描かれているのではなく、魚、葉っぱ、雲、目、口、宇宙船・・・さまざまな形に見え、モチーフを集めると、いろいろな形ができます。形ばかりでなく、動きや流れを生み出すことができ、そこに生命が宿ります。この小さなモチーフがいのちの源になって、病院にいる患者さんや職員さんやすべての利用者の方にとって何かの力になればという思いが込められています。
これまでワークショップを重ねて、のべ630枚の「タネ」が集まっており、10/25の病院文化祭で来院する地域の方々が作ったモチーフを加えて最終的に1つの作品に完成させるそうです。
一粒の小さなタネでは何も起きなくても、たくさん集まれば大きな力になるはず! 病院の皆さんを元気づけたいという願いを込めたホスピタルアートワークショップにぜひご参加ください。
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「いのちのたね Takamatsu 2025」
2025年10月25日(土)
13:00〜16:00(15:40受付終了)
会場:高松市立みんなの病院(香川県高松市仏生山町甲847-1)1F休憩スペース
30分程でモチーフを作ります。どなたでもお好きな時間帯に直接会場までお越しいただけます。
お問い合わせは、特定非営利活動法人コミュナール事務局までお願いいたします。
特定非営利活動法人コミュナール
http://communart.net/
高松市立みんなの病院
https://www.takamatsu-municipal-hospital.jp/
ホスピタルアートなどmtを使った
医療・介護・福祉・教育の現場での取り組み紹介ページはこちら
https://www.masking-tape.jp/mt-lifeart/