mt masking tape

mt art project

mt art project at BankART KAIKO

カモ井加工紙が文具・雑貨としてのマスキングテープ「mt」を発表して以降、
それは新しい分野のツールとして瞬く間に世界中に広がっていきました。

一方でテープを素材とした作品を制作しているアーティストの活動も世界各地で見受けられるようになってきました。ファインアート、インスタレーション、ストリートアート、イラストレーションやタイポグラフィーまで、その表現の範囲は年々広がっています。

そんな活動をされている方々の作品を国内外から集め、テープアートの世界を知っていただくことを目的とした展覧会「mt art project」を開催します。

「mt」という素材から生まれた、メーカーとして発信してきた様々な使用方法や、ユーザーの自主的なアイデアの発信などとも異なる、アーティストによる多種多様な表現と世界観から「mt」の持つ可能性に触れていただければと思います。

期間・会場

2021.10.25 MON ‒ 11.13 SAT

11:00‒19:00

会場 = BankART KAIKO

神奈川県横浜市中区北仲通5-57-2
KITANAKA BRICK&WHITE 1階
http://www.bankart1929.com/

【最寄駅】
馬車道駅2a出口すぐ

主催 カモ井加工紙株式会社
岡山県倉敷市片島町236
086-465-5800

イベント内容

  • ◎会場限定テープの販売
  • ◎mt量り売り(2021年バージョン)の実施

他にもみなさまが楽しめる企画を用意しています。
ご来場をお待ちしています!

※新mt STAMPアプリ対象イベントです。

  • ※限定品につきましては、数量限定販売になります。
  • ※お会計はキャッシュレス決済のみとなります。
    クレジットカード、電子マネー、QRコード決済等のご準備をお願い致します。
    ガチャガチャとつかみ取りは現金での対応となります。
  • ※イベント会場では感染予防対策を徹底します。
    ご来場の際にはマスク着用など新型コロナウイルス感染防止拡大にご配慮、ご協力をお願い致します。
    また、体調の優れない方は参加をお控え頂きますよう宜しくお願い致します。
    混雑時には入場制限させて頂く場合があります。

参加アーティスト

  • Carlo Galli(イタリア)
    ミラノ生まれ。2010年から感覚と瞑想のはざまにある3Dの世界に触発されたビジュアルアーティストとして活動。
  • 金子未弥 Miya Kaneko(日本)
    「人の記憶も都市を構成する要素であるならば」という考えのもと、人々の場所に関する記憶から「都市の肖像」を導くプロジェクトや作品制作を行う。2017年 多摩美術大学大学院美術研究科 博士後期課程修了、博士号(芸術)取得。主な展覧会として2021年 MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館, 天川村(奈良)など。
  • KlebeBande(ドイツ)
    KlebeBandeはBodo H.bing、Bruno“Beezeboe” Ridderbusch、Kolja Bultmannの3名で活動しているユニット。彼らが注目しているのは恒久的な部屋と壁のデザインや、公共スペース内外の独特な雰囲気であり、テープアーティストとして、さまざまな素材、テクニック、メディアを活用している。
  • 片岡純也 Junya Kataoka(日本)
    身の回りの物や日常の生活から得たなにげない発見をきっかけに機械的・光学的・電気的な手法でキネティック作品を制作。何か回したら面白いかなという視点で物を見ている。
  • Lamia(ドイツ)
    1987年ベルリン生まれ。2016年「PRINT MAGAZINE,New York」で15名の新人ベストビジュアルアーティスト(30歳未満の部)の一人に選ばれる。TAPE OVER CREWというテープアーティストチームの創設者でもある。自然や自然の中の色・形、そして様々なスタイルの音楽からインスピレーションを見つけ、制作している。
  • 株式会社オンデザインパートナーズ ondesign(日本)
    横浜関内にある建築設計事務所。住宅を中心に、各種施設、まちづくり、家具など幅広く手がけている。計画・設計段階からヒアリングと対話といった手法を使い、柔軟な姿勢で取り組むことで、建築における多様性の実現を目指している。 主な作品として、「ヨコハマアパートメント」、「まちのような国際学生寮」など。
  • TAPE THAT(ドイツ)
    2011年に6人のアーティストが集まり結成。日常的なオブジェクトから何か芸術的なものを作成するというアイデアから刺激を受け、テープとホイルを使って制作し、様々な粘着素材と異なるアプローチを探求している。
  • 佐藤修悦 Shuetsu Sato(日本)
    JR新宿駅、日暮里駅の案内表示のため製作した「修悦体」と呼ばれる布テープを使った文字で知られる。2019年3月、富山県美術館開催の企画展『わたしはどこにいる?道標(サイン)をめぐるアートとデザイン』に出展。
  • 淺井裕介 Yusuke Asai(日本)
    1981年東京生まれ。マスキングテープに耐水性マーカーで描く「マスキングプラント」シリーズなど、条件の異なるいかなる場所においても自由奔放に絵画を制作。淺井の描く根源的なモチーフは、画面に隙間なく併置され、大きな生き物の中に入れ子状に小さな動植物が現れるなど、この宇宙の生態系を表すようである。
  • 竹内泰人 Taijin Takeuchi(日本)
    1984年愛知県生まれ。学生時代に制作した自主制作『オオカミとブタ』が、 YouTubeに公開後10日間で再生回数100万回を突破し、世界中で話題に。 現在はコマドリスト(コマ撮り監督)として広告を中心に活躍中。
  • Hogalee(日本)
    東京芸術大学大学院美術研究科デザイン専攻修士課程修了。日本、主に東京の女性『girl』を現代を表すモチーフとし、漫画表現のアウトラインにて、アクリルペイントやマスキングテープ自体での描画などキャンバス作品や壁画を制作。 作品や展示によって現代アートやカルチャーを文脈にしたコンセプトが隠れている。
  • 山本直孝 Naotaka Yamamoto(日本)
    1975年福岡県生まれ。九州産業大学芸術学部卒業後、99年よりフリー。 近年マスキングテープで製作したイラストでも仕事をしており、伊勢丹メンズ館の商品ディスプレイやワインラベル、NHKラジオ英会話やメンズファッション雑誌の表紙や幼児本等多数手掛けている。

2021.10.25 MON 11:00〜 オンラインショップ販売スタート!

限定テープ

※限定品につきましては、数量限定販売になります。

mt量り売り(2021年バージョン)

JAGDAつながりの展覧会マスキングテープをオンラインショップでも
1g=¥4ベースで
1巻当たり90円(税込)にて販売!

mt量り売り(2021年バージョン)

エイブルアート・カンパニー

障害のある人がアートを仕事にできる環境作りを目指し、全国の障害のあるアーティストから応募された作品を審査、登録し、広告や商品のデザインに活かすことで、彼らの社会参加や収入支援につなげている日本最大級の作品ライブラリー。

企画:公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)

※限定品につきましては、数量限定販売になります。

2020 mt art project

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