江沢香織の mt LIFE & STYLE

2011年6月のアーカイブ

interiorlifestyle展

6月のはじめに東京ビッグサイトで行われたinteriorlifestyle展に行ってきました。今回も、マスキングテープブースはもちろんありました!新作などもたくさん展示され、賑わっています。

2011lifestyle-kamoi.jpgそして、今回気になったのが「かみみの」のブース。和紙をベースにしたプロダクトがたくさん展示されています。

2011lifestyle-top.jpgかみみのとは、紙+美濃を組み合わせた造語。美濃は1300年という歴史ある和紙の産地です。伝統的な日本の紙の特徴を見つめながら、それだけにこだわることなく、現代の暮らしに合った紙の可能性を広げる、という目的のもと、メーカーとデザイナーが、美濃ならではの紙と、紙を活かした生活道具を提案しています。

2011lifestyle-1.jpgデザイナーは全員女性というのも興味深いところです。柔らかく繊細で、どこかほのぼのとした作品が多く、紙の持つ特長が良く表現されているように思います。小さなブースでしたが、見ごたえはたっぷり。ファンタジックな世界が展開されていました。

次回、気になる作品をクローズアップして、もう少し詳しくご紹介します。

 

かみみの

http://kamimino.jp/

E&Yの展示会

インテリアデザインブランド「E&Y」による展示会「edition HORIZONTAL」が、吉祥寺のギャラリーショップ「AUTBOUND」にて開催されました。

 

E&Y1.jpg入口でまず目についたのは、空のような海のような、そして風のような・・・ふわりと薄いテキスタイル。柔らかくて儚くて、幻想的。お部屋のインテリアとしても、ストールなどファッションとしても、その使い方は持ち主に委ねられています。

 

E&Y2.jpgそして、白い紙。一見ただの紙なんですが、近寄るとほのかに香りがします。紙全体に香りを付けるという技術はなかなか大変なことなのだそうです。そして独特の静かな質感があります。何かを書いても、クシャっと丸めても、そのままポスターや掛け軸に見立てても。少し火を付けると一層ふんわりと香りが立ちます。こちらも使い手の自由気ままに、空想を巡らせられるようなプロダクトです。

 

E&Y3.jpg最後に、これは木の枝そっくりのかたちをしたクレヨン。使うにはちょっと贅沢な気もしますが、オブジェとしても不思議な楽しさ、ユーモアがあります。発想の原点だったり、コミュニケーションのきっかけだったり、ひとつのプロダクトから思考がぐんと広がり、ユニークな方向性がもたらされます。

 

E&YのHPの言葉より

philosophy

マルチプルとは物であり、何かであるということ。
物というものは、人が手にする事で意味と価値が備わること、さらには精神的な部分を埋めること、そこに大きな豊かさがあります。
機能を大前提にせず、所有する喜び、人の深層心理のような部分に投げかけられるような物を。
そして、水平線のように様々な人や物が横に繋がっていく景色を。
"edition HORIZONTAL" は様々なデザイナーと共に投げかけるE&Yによる新しいコレクションラインです。

 

edition HORIZONTAL

http://www.editionhorizontal.com/

配財プロジェクト

墨田区で行われた「配財プロジェクト展」に行ってきました。

 

haizai1.jpg会場にはこんな筒が置いてあって、自由にのぞくことができます。

さっそく覗いてみると・・・

 

haizai2.jpgわわ!すごい!

万華鏡になっています。

そしてこれは全部廃材からできているんです。

墨田区は部品やパーツを作る中小の工場が多く、各工場から出る細かな廃材を何かに有効利用できないかと考える活動「配財プロジェクト」が発足しました。「廃材→配財」と考え、様々な試みが行われています。今回の展示もそのひとつ。

 

haizai3.jpg万華鏡の本体は縫製工場の糸巻きです。そして美しい模様を形作ったパーツは、全て工場から出た金属の破片たち。

 

haizai4.jpgゴム、木クズ、紙片、プラスチックなど、各工場によって色や素材も様々な”配財”が産出されます。素材を見ているだけでも創作意欲が沸いてきて、なかなか面白い!これらを自由に組み合わせて、自分だけのオリジナル万華鏡を作れるワークショップも行われています。一見、捨てちゃいそうなものほど、万華鏡の中では美しく輝いてたりするから愉快。とってもユニークなアイディアですね。

配財プロジェクト

http://www.haizai.jp/

・レ。シ・クTOP、リ