先日、知人の農園へ遊びに行って、すこーしだけお手伝いしてきました。
といっても畑の麦を踏む作業で、みんなでやれば1時間もかかりません。
その後はおいしい野菜たっぷりのランチをいただき、昼からワインでほろ酔い気分の楽しい一日。
そんな帰り際、「お土産です」と畑の主から小さな紙包みのプレゼント!

英字新聞にささっと包まれた包みの姿がかわいくて、しばし開けられません。

ふと裏返すと、さりげなく「今日はありがとう」の文字が!
シンプルで素朴だけれど、とても心のこもった贈り物に感激。

さて、中にはビックリするほどきれいな色の唐辛子がたくさん詰まっていました。
自身の畑で育てたものだそうです。
おいしいペペロンチーノが作れそうです。

デザイナーの知人に教えてもらい、「ディクショナリー倶楽部」というスペースで開催される野外マーケット「ART PICNIC」に行ってきました。渋谷から徒歩10分くらいの、え?ここにあるの?と思うような隠れ家的スペース。元は東京水道局の建物だったそうです。

様々なアーティストやものづくり作家が、のんびりとゆるい雰囲気で作品を展示販売していました。美味しい食べ物の屋台もあったり、アーティストが手作りの不思議な道具で音楽を奏でていたり。写真は
miquraffreshia(ミクラフレシア)という手芸作家の作品。おとぼけ顔の宇宙人のような風貌が妙にそそられます。部屋の中にはへなちょこ動物がわんさかいて、子供たちにも大人気でした。

こちらは
fiftというデザインユニット。草花や紙切れなど、なんでもアクセサリーに変身させてしまう、ユニークなピアスとペンダントです。ヘッドに小さなクリップが付いていて、好きなものを挟むことができるようになっています。なんというグッドアイディア!!

ここは「学ぶを遊ぶ 大人のためのART SCHOOL」の本拠地で、校長はなんと茂木健一郎さん!ユニークな場所のせいか館内にも面白い工夫がちらり。辞書がランプの傘になっていました。
ディクショナリー倶楽部を主催する、クラブキングHP
http://www.clubking.com/
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ゆるーく更新しているこのブログですが、今年もマスキングテープに関することはもちろん、ステーショナリーや手工芸、アートにまつわることなど、幅広くご紹介していきたいと思います。
さて、今年もたくさんの年賀状をいただきましたが、MTでおなじみの方々はじめ、素敵な年賀状たちをちらりとご紹介。

MTのデザインや展示会、そして子供たちと一緒に行ったワークショップ等でもいつも指揮を取ってくれているデザイナー、居山浩二さんの年賀状。とってもシンプルで、飾っておきたいようなデザインですが、よーく見ると紙質も凝っているのです。

なんと紅白の3枚(4枚?)重ね!赤い厚紙をふわっとした質感の2枚の白い薄紙で挟んでいます。なんだか縁起の良さそうな厚みと手触りです。

こちらはコラージュ作家・
オギハラナミさん。毎年ひと味違った世界の国々を旅しているオギハラさんらしく、異国情緒漂う、楽しくてどこか懐かしい雰囲気の年賀状です。

アーティスト、
井上陽子さんの年賀状はノスタルジックな風景。映画のワンシーンのようなモノトーン写真が静かに映し出されていました。

その他素敵な年賀状たち。一番左はイラストレーター、
波多野光さんの梅のイラスト。真ん中は西荻窪にある器や道具、食材のお店「
364」からグラフィカルなウサギのパターン。右端は写真だとちょっと見えにくいのですが、白のエンボスでウサギと月がふわりと浮かび上がってくるようなデザインになっています。プロダクトデザイナー
yuruliku(ユルリク)さんより。そして下のキュートな女の子は、フォトグラファー回里純子さんのもの。それぞれその人らしい個性溢れる年賀状で、見ているだけで嬉しくなります。