
先日、和紙の工房を訪ねました。島根県にある斐伊川和紙さんです。
ザッザッと手際よい手つきで、あっという間に和紙を漉いていきます。

漉きたての和紙。ふっくらとしていて、すごく綺麗ですね。
工房の近くには畑があって、和紙の原材料も栽培しています。こうぞ、みつまたなどが和紙の原料になります。すうっと細い木がたくさん生えていました。

こちらは「こうぞ」。
実際は原料を蒸煮して、一本一本皮を裂いて、細かいホコリをきれいに取って・・・という根気のいる作業。漉くことよりも、そのための素材を準備する作業のほうが手間がかかります。

でも出来上がった和紙はとにかくすごくきれい。素朴な手触りにも味があります。ここの和紙は美しさはもちろん、とても丈夫で、テーブルクロス代わりで10年使っても、びくともしないとか。クッションやバッグなどにも活用しているそうです。

斐伊川和紙
http://www.saningoods.com/hiikawawashi/
友人のデザイナー、横山博昭さんが12月に初めての個展を開きました。
グラフィックデザインの展示「パタン テン」。

横山さんが花や草など、自然をモチーフにパターンのデザインを行い、自ら銅板で型を起し、版画で紙に転写しています。

紙は日本各地の手漉きの和紙。滋賀の近江雁皮紙、岡山の横野和紙、愛媛の大洲和紙、兵庫の杉原紙、富山の八尾和紙など。パターンに合わせて横山さんが選び、刷り上げています。ぞれぞれにほんのりと異なる色合いや質感があって、とても興味深い。一見モダンなパターンも、和紙に写すことによって素朴で味わい深く、草花の香りがふわっと漂ってきそうな、自然の風景のように感じました。版画に使った銅板も自身で作ったそうで、まるでオブジェのようにきれいでした。
今後は、このようなパターンを起こし、企業や公共物に提供できたらとのこと。作品というよりアイデンティティとして、使ってもらえたら嬉しいそうです。
横山さんのデザイン事務所 Mourd
http://www.morld.jp/
すっかりお正月も過ぎてしまいましたが、明けましておめでとうございます。
今年ものんびり楽しく、このブログを続けていきたいと思っております。
本年もどうぞよろしくお願い致します!
年末、フランスに住む友人に、小包を贈りました。

ガムテープがあまり可愛くなかったので、なんとなくmtを貼っていたら止められなくなり、気づいたらこんなことに・・・。中には、年越しに食べるおそばや、お正月に良さそうなタツノオトシゴの絵入りのお菓子、金粉入りカステラ、お酒に合う珍味などなどを入れておきました。
郵便局に持っていったら、ちょっとびっくりされましたが、海外用の宛名を書いて、無事配送。一週間も掛からないうちにフランスの田舎まで到着しました!今の郵便ってほんとに早いですね。
フランスといえば、昨年秋に訪れたパリではもうあちこちでmtの姿を見かけるようになりました。最先端のアートショップから街角のステーショナリー屋さんまで、さり気なく普通に売られています。和紙でできた小さな日本代表!って感じで、見つけるとちょっと誇らしい気分でした。
中目黒の路地裏に、こんなお店がひっそりとオープンしていました。

「トラベラーズファクトリー」は、2006年に誕生した、旅を一層楽しくするツール「トラベラーズノート」の世界観をリアルに体験できる場所です。元紙加工工場だったという建物を改装し、ちょっと無骨で味わい深い、想像力を掻き立てるような空間ができあがりました。木の質感が心地よく、長居してしまいそうです。

並んでいる商品は、ステーショナリー、雑貨、本、そしてコーヒーやお菓子まで。ふと旅立ちたくなるような、または空想の旅に心がふわっと浮かび上がるような、どれも素敵なものばかりです。そして個々の工夫でカスタマイズしたり、オリジナルを作ったり。自分らしさを表現できそうな、一味違うアイテムが揃います。

ここだけのオリジナルマスキングテープもあります。列車や飛行機のチケット等、旅気分を彷彿させるノスタルジックなデザインで、とても人気があるそうです。
階段を上がった2階では、お店で販売しているアアルトコーヒーを飲んで一休みできるカフェスペースとして使ったり、様々なクリエイターやアーティストを呼んでワークショップを開いたり、ユニークな作品を展示するギャラリーになったり、多目的に利用できる場所として、なにやら楽しい試みをあれこれ思案中だそうです。
横浜のセンター北駅に、ちょっと変わった建物が出現!

大きな箱を積み上げたような外観。その名も「yotusbako(ヨツバコ)」がオープンしました。
さっそく中へ入ってみましょう!
おしゃれなインテリアショップや、おいしいパン屋さん、カフェやレストラン、キッズのためのスペース等、充実のラインナップです。今回は「east side tokyo」へやってきました。

ここはコラージュやラッピング、フラワーアートなど、手作りのための素材が充実している店。
花の種類もこんなに豊富!

写真に写っているこれら、実は全部造花なんだそうです。上品で精巧な色やかたちをしていて、全く信じられません。花の本場、オランダのシリカ社のもの。造花といっても質感がまるで違います。本物そっくりで、光が当たり続けても弱らないため、ファッション誌の撮影などにもよく使われるのだそうです。

そしてラッピングコーナーも充実。シールやスタンプの種類があまりにも多く、目移りしてしまう。ずらっと並んだ姿は圧巻です。好きな人は夢中になって、もうここから出てこれないかもしれません。

そしてもちろん、mtもありましたありましたー!充実の品揃えです。横浜方面にお住まいの方にとっては、便利なスペースになりそうですね。建物は自然光も入り、明るくゆったりとした気持ちの良い場所です。
yotsubako(ヨツバコ)
http://www.yotsubako.com/